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2017年9月24日日曜日

マッチョは風邪を引きやすい?

マッチョに限らず激しい運動をしている人では免疫力が低下する事があります。特に激しい運動後はグルタミンというアミノ酸が消費されると言われています。このグルタミンは人間の体に最も多く存在するアミノ酸の一つで、特に免疫系の機能に関与しています。つまりグルタミンが減る事で免疫力が大きく低下し、それによって風邪などの病気に罹りやすくなるという事は十分に考えられます。

またこのグルタミンは筋肉の分解を抑制する作用があると言われています。毎日筋肉を鍛えているような人ではグルタミンを補給している人が多いのですが、それにはこういう理由があるからなのです。ただしグルタミンは必須アミノ酸(必須アミノ酸は体内では合成できない)から体内で作る事ができます。よってそこまで自分を追い込むほどの激しい運動をしていない人ではグルタミンが不足する事はめったになく、適度な運動程度であれば必須アミノ酸をバランス良く摂るという事を考えるべきです。

他の理由として考えられるのは「運動後に急激に体温を下げる事」「運動量に応じた食事量が得られない事」「体を休めるための睡眠が疎かになっている事」「ネガティブな状態になる事」などが考えられます。激しい運動というのはメンタルにとっても大きなストレスになるため、モチベーションの低下によってそのように食欲低下や不眠症などの状態になってしまう事も考えられます。筋トレ以外にも何かストレス解消ができる事を見つけておくのも重要です。「病は気から」ですね。
2017年9月16日土曜日

筋トレをすると身長が伸びなくなる?

筋肉に負荷を与えて筋肉の細胞が傷つくと、傷つく以前を上回るようにして修復が行われます。これによって筋肉は大きくする事ができるのですが、実は筋肉を修復する際には成長ホルモンの分泌が促進されます。また無酸素運動をする事によって作られる乳酸も、成長ホルモンの分泌のきっかけになると言われています。つまり筋トレに限らず筋肉を動かす事はむしろ成長ホルモンの分泌を促し、身長を伸ばすためのサポートになる可能性があるのです。

では何故「筋トレ=身長が伸びない」というイメージがついているのかについてですが、例えばモデルの人は足が長く見えると思います。あれは何故かというともちろん物理的に膝から下の骨が長い事も理由の一つですが、第一に足が細いという事が足を長く見せるための条件になっている訳です。よって逆にふくらはぎや太ももの筋肉を鍛えて太くすると、例え足の長い人でも足を短く見せる事ができるようになります。それによって必然的に身長も低く見えてしまいます。また身長が低い人の方が筋肉を鍛えた際の「筋肉と筋肉の境界」を目立たせる事ができます。その視覚的な効果はボディビルダーの大会でも見る事ができ、例えば日本のトップクラスのボディビルダーはその多くで身長が160cm台、高くても170cm前後だったりします。つまり日本人のマッチョはみんな身長が低く、また筋肉を大きくした事で身長が低く見えるので「身長が低い=マッチョ」というイメージが付いているのだと思います。もちろん筋トレを行う理由は様々で、見た目のコンプレックス(身長など)から筋肉を鍛えるという人もいると思います。

しかしそれらは全て視覚的な効果です。ここからは筋トレが実際に身長の伸びを悪化させてしまう理由を考えてみます。特に問題なのは「同じ成長ホルモンである事」「運動量に限らず他が疎かになっている事」「大きな負荷を与えて骨を痛めてしまう事」「運動前後のケアを怠る事」だと思います。

成長ホルモンというのは人によって分泌量に個人差があり、容量は限られている訳です。つまり身長を伸ばすために必要な成長ホルモンが筋肉の成長に取られてしまえば、身長の伸びが悪くなる可能性はあると思います。もちろん筋肉を成長させる際に成長ホルモンは増えるので、例えば高負荷を与えるような激しいトレーニングを行っているのに栄養が不足していたり睡眠が疎かになっている場合などに限られると思います。しかしその可能性はゼロではありません。また大きな負荷を伴うトレーニングでは筋肉はもちろん骨や靭帯などを痛める事があります。その怪我によって骨にある骨端線を損傷した場合、正常に骨が伸びなくなる事があります。更に、トレーニング後は疲労物質の蓄積が懸念されるため、ストレッチ・マッサージ・アイシング・睡眠・栄養摂取などを怠ればその怪我のリスクを高める事になります。怪我をしていて運動ができない期間が長くなれば、それも身長の伸びを悪くする原因になる事もあり得るでしょう。
2017年9月3日日曜日

関節を鳴らすと関節炎になる?

関節を鳴らす事を「クラッキング」と言います。クラッキングがどのようなメカニズムで起こるのかについては様々な説がありますが、一番有力とされている説では関節内で起こるキャビテーションが有力です。キャビテーションとは液体の流れの中で圧力差が生じ、それによって短時間の内に気泡の発生と消滅が起こる物理現象事を言います。すなわち「関節に物理的な力が加わった際、圧力の差によって滑液内に小さな気泡がいくつも生まれ、それらが弾ける事で音が出る。」というメカニズムです。

気泡同士は反発し合うため、泡と泡の間では何もない真空に近い空間も生まれる事になります。よってその気泡が弾けるとそこへ滑液が一気に流れるようにして動くため、蓄積していた老廃物なども流される事になります。それが快感にも繋がっていると言われていますが、気泡が破裂する際の衝撃と滑液の勢によっては軟骨など関節内にある重要な組織を傷つけてしまう事があります。それを繰り返せば関節は脆くなり、正常な曲げ伸ばしができなくなる可能性は否定できません。

またそのメカニズムでクラッキングを起こすためには物理的な圧力が必要ですが、その強さには注意しなければなりません。例えば力こぶを作るように肘を曲げていく際、ゆっくり曲げていくとある程度の角度以上には曲げられませんが、勢いをつけて曲げるとそれ以上に曲げる事ができます。つまり物理的な力の強さによっては「本来曲げ伸ばしをする事ができない範囲」まで動かしてしまう事がある訳です。つまりクラッキングを起こすために加える力によっては関節を痛める可能性は十分にあると思います。
2017年8月27日日曜日

ブルーベリーは目に良い?

品種にもよりますが、ブルーベリーにはアントシアニンが豊富に含まれていると言われています。アントシアニンはポリフェノールに分類されるフラボノイドの一種で、視力の維持・回復に効果があるとして一般的にもよく知られています。

では、そもそもポリフェノールとは何なのか?という話ですが、ポリフェノールは植物成分の総称(分子内に複数のフェノール性ヒドロキシ基を持つ有機化合物の一種。私もよく分からないのでそれについての説明は勘弁してw)の事で、今まで発見されているものだけでも5千種類以上存在すると言われています。何故それだけ植物にとって有り触れたものなのかというと、ポリフェノールの多くが光合成を浴びる事によって作られるからです。すなわち細胞を酸化させる紫外線などから身を守るために、抗酸化作用のあるポリフェノールが存在する訳です。ちなみにフラボノイドとしてはアントシアニン他に大豆に含まれるイソフラボン、茶に含まれるカテキン・タンニンなどもあります。これらもポリフェノールの一種です。

人は紫外線を浴びるなどによってストレスを受けると活性酸素が発生します。活性酸素は反応性が非常に高く、本来は異物を酸化させ無害化するために必要不可欠なものですが、増殖し過ぎると手当たり次第に酸化させ、酸化させた物質本来の機能を損なわせてしまいます。例えば蛋白質が酸化させられれば、細胞が傷ついて老化しますし、脂質が酸化させられれば過酸化脂質となって変性して蓄積し、動脈硬化などの原因になると言われています。よってそれを制御するため、普段我々の体では「抗酸化」という機能が備わっています。ポリフェノールの一種であるアントシアニンも、その抗酸化機能に関与し、特に過酸化脂質の増殖を抑える働きがあると言われています。

では、何故それが「視力に良い」と結びつくのかについて考えてみます。眼球は体の内部に存在する柔らかい組織であるにも関わらず、常に外気や紫外線に晒されています。寝ている時には「瞼」が守ってくれますが、起きている時には眼球の表面を守ってくれるものが「涙」しかありません。よって眼球の表面は非常に酸化しやすい状況にある訳で、その健康を維持するためには抗酸化機能が正常に働いていなければなりません。つまり「抗酸化=視力」「抗酸化=アントシアニン」という事で結びついているのだと思われます。

しかし抗酸化機能は何も目にだけ働く訳ではありません。人間の体はそのように都合良くはできておらず、例え酸化しやすい状況にあっても、目だけに抗酸化作用を及ぼすような事はできないのです。アントシアニンを摂取する事では、確かに抗酸化機能の向上によって、視力を維持したり低下を緩やかにするなどの効果はあるかもしれません。しかしそれは抗酸化機能が正常に働いた積み重ねの結果によるもののであって、「アントシアニン=視力の向上」ではありません。もしアントシアニンが目に効果があるのあれば、同じく抗酸化作用があるカテキンや大豆イソフラボンなどにもその効果があるはずですが、それらは「目に良い」とは全く言われませんから、やはり「アントシアニンは目だけに良いという訳ではない」という事でしょう。

ちなみにポリフェノールは過剰に摂取すると、中毒や下痢などを引き起こす事があります。また高濃度のポリフェノールは苦味や渋味の元になります。ポリフェノールを摂取しようとして、わざわざ食べるのが苦痛な食べ物を毎日食べ続けたら精神が持ちません。何事も程々にすべきでしょう。

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