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ラベル スイカ の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
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2018年5月11日金曜日

スイカやブドウの種が原因で盲腸になる?

虫垂炎、いわゆる盲腸とはリンパが存在する器官であり、免疫機能に関わっていると考えられています。虫垂炎はその虫垂において何らかの原因で細菌が増殖し、炎症を起こす症状の事を言います。悪化すると周囲の細胞を壊死させたり、膿などが腸へ広がって炎症を拡大させる事があり、酷い場合には死に至る事もあります。

スイカやブドウの種はかなり頑丈で、噛まずに飲むと消化されないまま腸へ運ばれます。よってそれが虫垂炎の原因になるように思ってしまいますが、通常は後ろの便や腸自体の活動によって押し出されるので、種が虫垂周辺で長時間留まる事はまずありません。尚、種を噛んで食べると消化できるようになります。栄養価は高くなく害も特にありません。

ちなみに虫垂は草食動物では食物繊維であるセルロースなどを分解する微生物が豊富に存在する場所であり、必要不可欠なものです。しかし肉食動物や人間ではその必要がないため退化しており、現在では殆どその機能がありません。一方、その虫垂は「盲腸から出ている細長い器官」の事であるため、正しく言えば「盲腸=虫垂炎」ではありません。これは医学がまだ発展していなかった頃、虫垂炎の診断が遅れた事で盲腸を摘出しなければならなくなった事に由来しています。
2018年4月13日金曜日

スイカに塩をかけると甘みが増すのは何故?

2種類以上の強さの異なる味が存在する時、弱い方の味が強く感じられるようになります。これは「味の対比効果」などと呼ばれており、スイカの例では塩の強い塩味にスイカの弱い甘味が釣られ、これによって通常よりも甘味を強く感じる事ができます。詳しい原理は分かっていないそうですが、塩味という強い情報が加わった事で甘味に関する情報も強まった、あるいは情報量が増えた事で甘味が強くなったと脳が勘違いしているだけ(舌の上では塩味と甘味を感じる場所は異なる)という説があります。ただし塩は大量にかければ良いという訳ではなく、大量にかけるとむしろ甘味を打ち消してしまい、強い塩味だけしか感じられなくなってしまいます。弱い味を増すために使う調味料は基本的に強い味なので、少量で十分なのです。

尚、味の対比効果が起こるのは「塩味→甘味」だけでなく、例えば「酸味→甘味」「塩味→旨味」「酸味→苦味や辛味」などの間でも起こると言われています。その他「甘味→苦味や酸味」「酸味→塩味」では強い味を弱める抑制効果、「旨味+旨味(異なる旨味である必要がある)」ではお互いの味を強める相乗効果が得られます。