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ラベル 野菜 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
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2020年3月16日月曜日

タマネギの実際の栄養価はかなり低い?

タマネギは一般的には「健康に良い野菜」としてよく知られています。これはタマネギに含まれている辛味成分やケルセチンなどのポリフェノールによるものです。しかしタマネギはカリウムが豊富に含まれている以外、必須栄養素全体の栄養価はむしろ低いです。蛋白質や脂肪は殆ど含まれていないため、低カロリーな事には間違いありませんが、ビタミンやミネラルは僅かに含まれている程度です。またタマネギと言えば「食物繊維が豊富に含まれている」というイメージもありますが、実はこれに関しても、ゴボウなどと比べ、特別多い訳ではありません。何ならその辺の葉物野菜の方が多く含まれているぐらいです。更にタマネギには糖質も豊富に含まれています。その量は一般的なイチゴ並の量であり、健康に良いからと言ってタマネギばかり食べてしまうと、実は糖質を摂りすぎてしまう事があります。特に糖質制限中は使えません。
2018年5月7日月曜日

食べ物の組合せ「糖」と「食物繊維」

食物繊維には糖の吸収を緩やかにする働きがあるため、芋、米、パン、麺、お菓子など糖を含む食品を食べる時は、野菜・海藻・キノコなどの植物性の食品と一緒に食べると良いでしょう。血糖値が高い状態が続くと血管、心臓、膵臓などに負担がかかります。また消費し切れず余った糖はいずれ脂肪として蓄積してしまうため、糖の吸収を抑える事ができれば、結果として脂肪の蓄積を抑える事にも繋がります。

尚、逆に食物繊維だけを大量に摂取してしまうと、今度は消化不良による下痢や便秘が起きたり、腸内にガスを発生(食物繊維は消化酵素で分解できず、腸内細菌で分解する際に発酵しガスが発生、腸内環境を悪化)してお腹が張ったり、カルシウムなどのミネラルの吸収を阻害する事があります。また食物繊維は殆どエネルギーにならないので、野菜ばかり食べる事では慢性的なカロリー不足・エネルギー不足に繋がり、脳や体が思うように動かなくなって疲れやすくなったり、筋肉が分解されやすくなるというような事も起こります。

重要なのは「糖を摂取してもそれが消費されるような状態である事」であり、それには筋肉をよく動かすような運動と、脳や内臓を休めるような睡眠の方が重要です。食物繊維は万能ではありません。
2018年4月25日水曜日

肉とタマネギ、何故相性が良い?

タマネギには蛋白質を分解する酵素が含まれており、肉や魚などの蛋白質を消化・吸収しやすくする作用があると言われています。しかし実際の「酵素」は一般的には熱や酸に弱く、加熱調理または胃の中に入る事で、その多くが失われてしまうと考えられています。よってタマネギを利用する場合、熱を入れる前に、タマネギの成分を肉や魚によく染み込ませる必要があります。これは「大根おろし」などでも同じです。その後で加熱すると良いでしょう。

ちなみにタマネギには糖質が豊富に含まれています(辛いため甘さを感じないだけ。加熱する事で甘味が強くなる)。健康に良いイメージしかないタマネギも、他の食品との組み合せ次第では「糖質を摂り過ぎてしまう事がある」という事は意外と知られていません。
2018年4月24日火曜日

野菜を食べると体が冷える?

ミネラルの一種であるカリウムは体内にあるナトリウムと一緒に、余分な水分を体の外へ排出する作用があります。体の中に存在する水分というのは体温を決定する要素の一つであり、水分量が多いほど体温は変化しにくくなり、水分量が少ないほど変化しやすくなります。これは例えばコップ一杯のお湯と温水プールの水ではどちらの方が温度が変化しやすいか?という事と同じです。つまり水分量が少ないほど体温は上下動しやすくなるため、カリウムによって水分が排出された状態で、仮に深部体温が下がったりあるいは自分の周囲の温度が下がった場合、その影響をモロに受けて大きく体温が下がってしまう事があるのです。

一般的に野菜類にはそのカリウムが豊富に含まれていますが、その中でも特に水野菜は水分も豊富に含んでいるため、その相互作用によって強い利尿作用があると言われています。よく知られている野菜では、例えばスイカ、ナス、トマト、キュウリなどが挙げられますね。これらを大量に食べると尿の量が増え、体温が下がりやすくなる事があります。おそらくこれが「○○を食べると体が冷える」事の原理でしょう。人によっては下痢をしてしまう場合もあるかもしれません。

尚、その作用はナトリウムを一緒に摂取する事でバランスを取る事ができるため、少し塩味をつけると良いと思われます。塩分と聞くと悪いイメージしかありませんが、ナトリウムは冬のような気温の低い時期では血圧・体温を保つための機能をサポートする事ができます。そもそもナトリウムはカリウムと共に、体温調節や筋肉の収縮などになくてはならないミネラルなので、過度な制限は健康を害するだけです。カリウムだけを意識的に摂取するのではなく、またナトリウムだけを過度に制限するのでもなく、そのバランスを考えましょう。