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2020年4月1日水曜日

牛乳を飲めばお酒を飲んでも酔わない?

牛乳などの乳製品には脂肪が豊富に含まれており、これが胃の粘膜を保護し、アルコールの吸収を緩やかにする作用があると言われています。また牛乳は単純に飲み物であり、水分が豊富に含まれているため、アルコールの濃度を薄める事ができます。このためアルコールを摂取する前に乳製品を食べたり、あるいはアルコールと一緒に牛乳を飲む事で、アルコールによる酔いのスピードを遅くする事ができると思われます。

ただしアルコールと一緒に食べる食品は、一般的に糖・脂肪・塩分などが豊富に含まれているものばかりです。そこに脂肪が豊富に含まれている乳製品を追加すれば、当然脂肪を摂り過ぎ、簡単にカロリーオーバーしてしまいます。また牛乳には乳糖という糖が含まれていますが、これは人によって消化不良の原因になる事があります。

尚、例え「酔いにくい」とは言っても、アルコールの摂取量が多くなればいつかは酔います。また牛乳に限らず、水をたくさん飲んだり、一緒に食べる食べ物を多くすれば、酔いにくくなりますが、アルコールは確実に吸収されています。摂取量が多ければ例え酔わなくても臓器にダメージを与えます。それが蓄積すれば何らかの病気の原因になる場合もあります。これは二日酔いに効くとされているウコンだとかヘパリンだとか、そういうものでも同じ事が言えます。それらを利用して、「酔い」の程度が軽減されたからと言って、アルコールの摂取がなかった事になる訳ではありません。自己管理をしましょう。