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2018年6月14日木曜日

バターとマーガリン、何が違うの?

バターは牛乳に含まれる脂肪から、マーガリンは植物から抽出した植物性の油と、魚・豚・牛等の動物性の油分から作られています。それぞれ口当たり、匂い、質感等(バターはやや硬く匂いも強いが、マーガリンは滑らかでサッパリしている)は違いますが、元々マーガリンはバターが不足していた時に代替として作られたものと言われているので、使う目的自体にはそれほど大差ありません。

また確かにマーガリンは植物性の油を使っていますが、これは調味油として使われる油と同じもの(大豆油、ナタネ油、ヒマワリ油、パーム油等)ですし、前述のように動物性の脂肪も使われています。マーガリンに限らず「植物性だから健康に良い」などと安易に考えないようにしましょう。例えば大豆の種子から抽出される大豆油のように、大豆そのものに「健康」「ヘルシー」という良いイメージがあっても大豆油は脂肪そのもの、オリーブオイルだって健康に良いと言われていても脂肪なのです。植物性だろうが動物性だろうが、過剰摂取(特に必須脂肪酸のバランス崩壊、睡眠・運動不足、ビタミン・ミネラル不足)が体に悪いのは言うまでもありません。