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2020年3月15日日曜日

β-カロテンの摂取だけではビタミンAは不足する?

「β-カロテン」はビタミンAの一種です。強い抗酸化作用があり、皮膚や粘膜の健康維持に必要不可欠な栄養素です。特にこのβ-カロテンはニンジンや小松菜など植物性の食品に多く含まれているため、一般的にも健康に良いとして認知されています。しかしレバーやウナギなど動物性の食品に多く含まれるビタミンAの一種「レチノール」と比べると、その効力は1/12程度しかないと言われています。このためβ-カロテンだけの摂取では、ビタミンAとしては不足する事があるのです。

特にダイエットをしている人の多くは「植物性=健康に良い」「動物性=健康に悪い」という考え方を持っている人も多く、気づかぬ内にビタミンAが不足してしまう事があります。「動物性の食品を制限する」のではなく、「必要最低限は摂取する」ようにし、「動物性の食品を摂取しても問題がないような状態」にしておく事が重要です。そのような生活習慣こそ、真の健康に繋がるのではないでしょうか。