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2020年3月20日金曜日

筋トレをしても筋肉がつかないのは何故?

人間は今いるその環境に適応するための能力を持っています。実は筋肉が大きくなるのもその一つで、筋肉に大きなストレスをかける事で、そのストレスから身を守ろうと、筋肉の細胞を肥大化させています。これによって筋トレを行う度に筋肉が大きくなるのです。

特にそうして筋肉に与えるストレスの大きさというのは、大きすぎても小さすぎてもいけません。ストレスの大きさが大きすぎると、少ない回数しか反復できないため、結果として与えられるストレスの大きさは小さくなります。また1回の大きなストレスで筋肉が壊れてしまう場合もあります。もちろん1回1回のストレスが小さければ、何回何十回ストレスを与えても、効率良く筋肉は大きくなっていきません。いずれも効果が頭打ちになり、時間を浪費するだけになってしまう事もあります。つまり筋肉を効率良く大きくしていくためには、今の自分の筋肉にとっての「適度なストレス」を見極め、できるだけ正しい方法(フォームなど)で筋トレを行う必要があるでしょう。

「筋トレをしているのに筋肉が大きくならない」という人は、おそらく「ストレスの大きさが小さい」か、「ストレスの与え方が間違っている」、あるいは「そもそもストレスが与えられていない」場合が殆どです。つまり単純に筋トレの実施方法が間違っているだけであり、それを「自分は筋肉がつかない体質なんだ・・・」などと勝手に決めつける必要はありません。