チタン・・・そもそも効果ある？

チタンは元素の一種で、自然界でも量が少ないため、希少金属とも呼ばれます。チタンは物質として非常に安定しており、腐食・酸化・熱などに強いと言われています。またそれだけ丈夫な上に、強度も高く、しかも軽いため、特定の割合で他の金属に混ぜて合金を作り、様々な用途に使われます。一方、単体では加工が難しく、高価なため、「100%チタン」という用途はかなり限られています。身近な所では顎の骨に埋め込むインプラント（土台）として利用されたり、腕時計のフレームなどとして利用されている事があります。

尚、チタン自身は何も発していません。磁力も、放射線も、何らかのイオンも、何も発生させていないのです。そもそも単体としての量が少ない事が多く、物質として非常に安定しているため、チタン単体では何の効果もないのです。おそらくチタンを利用する事で得られる効果の多くは、その効果を強く信じ込む事によって、実際にはない効果が現れたり、別の事が原因による何らかの効果が現れて、それをチタンの効果と勘違いしてしまう事による「プラシーボ効果」が大きいと思われます。信じるべき対象を間違えるべきではありません。