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2020年3月28日土曜日

何故虫歯になるのか?どうすれば予防できる?

口の中に存在する菌が出す酸によって、歯に含まれているカルシウムが溶け出してしまう事があります。これを「う蝕」と言い、それが起きた歯の事を「虫歯」と言います。特に虫歯の原因となる菌は糖質をエネルギーにして活動しています。そのため虫歯を予防するためには、まず単純に「糖質の摂取量を管理する」必要があります。特に糖は果物類、一部の野菜類、穀類、芋類、加工食品(糖の使われたもの全て)に多く含まれており、それらの量を管理しましょう。

ただし糖は人体にとって必須の栄養素であり、それを過度に制限する事では、脳、筋肉、臓器の活動量が低下する事があります。特に最近では糖質制限が有名ですが、生涯に渡って糖質制限をし続けるような人は稀です。いつかは元の食習慣に戻さなければならない訳で、ずっと糖を制限し続けるのは、心身に大きなストレスを伴います。また例え糖を制限していても、虫歯の原因となる菌が口の中に増えてしまう場合もあるため、完全な予防にはなりません。

菌の増殖を防ぐには、まず唾液の分泌を促す必要があります。そのためには単純に「よく噛んで食べる」という事がまず重要です。また普段の食事以外のタイミングでも、水分補給をこまめにしましょう。そうする事で「口の中を乾燥させない」事が、菌の繁殖を抑えるポイントになります。その他「乾燥を防ぐ」という意味では、普段から鼻呼吸をしたり、スムーズな鼻呼吸ができるよう、免疫力や心肺機能を高めるなどの事も必要になります。更に口の中を清潔に保つために、適度な歯磨きも必要です。洗う頻度が多くなったり、強く洗い過ぎると逆効果になります。