アイスクリームとは、牛乳などを原材料にとし、それらを冷やしながらクリーム状にして固めたものです。そのように原材料は牛乳が大きな割合を占めており、その牛乳には脂肪が豊富に含まれています。このためカロリーが高く、食べ過ぎればカロリーオーバーとなり、新たな脂肪の蓄積に繋がる可能性があります。「冷えているから、それを吸収するためにエネルギーを使うので、食べても太らない」という事を言う人もいますが、そんな事は決してありません。
尚、牛乳には「乳糖」という特有の糖が含まれており、これは人によっては消化不良の原因になる事があります。「アイスを食べてお腹を壊す」場合、冷えによる腸への刺激が原因になる事もありますが、実は牛乳が原因という事があります。またアイスクリームでは後から砂糖などを添加している場合もあり、糖質も豊富に含まれています。糖は脳、筋肉、臓器のエネルギーとなり、肝臓や筋肉には一定量蓄える事ができますが、余剰分はやはり脂肪になってしまいます。
ダイエット・食事・栄養・運動・筋トレ・睡眠・健康法など、世の中で当たり前とされている事の中でも、特に「間違って理解されている事」について管理人独自の視点でまとめています。