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2020年3月16日月曜日

DHAを摂取すると頭が良くなる?

DHA、正式名称「ドコサヘキサエン酸」はω-3脂肪酸の一種で、生命活動を維持する上で必要不可欠な必須脂肪酸です。脂肪やコレステロールの代謝を調節し、血液の流動性を高め、皮膚・粘膜・血管の壁などの健康を維持する役割があると言われています。また同じく必須脂肪酸であるω-6脂肪酸に対して抑制的に働き、免疫機能を制御する役割があると言われています。その他、DHAは目の奥にある網膜や脳などの神経系にも存在しており、視力の維持や成長期の神経系の発達に関与していると言われています。この事からDHAは俗に「目に良い」や「頭が良くなる」などと言われます。
しかしDHAの摂取量が多いからと言って、それが存在する組織が、以前を上回るようにして合成される訳ではありません。そのため当然摂取してすぐに目が良くなったり、頭が良くなったりする事はありません。一方、必須脂肪酸は酸化されやすいため、自身が酸化される事で、他の物質の酸化を抑える事ができます。これによりDHAは、少なくとも組織の健康を維持するために機能していると思われ、摂取の継続によっては華麗などによる機能の低下を緩やかにする効果は期待できます。