針が残っているならそれを静かに洗ったり、患部を絞るなどして取り除き、その後は痛みや腫れが引くまで冷やす事が重要です。ただし以前もハチに刺された事がある場合、そのハチの毒が弱くても腫れや痛みが患部以外の場所にも拡大したりする事があります。酷い場合には死に至る可能性があるショック状態(アナフィラキシーショック)になる事もあるので、やはり念のため病院へ。
尚、ハチに刺された事で起こる炎症や腫れは原因が様々で、蟻酸と呼ばれる酸が原因だったり、蛋白質自体が原因の場合もあります。この内、蟻酸の場合は酸性なのでアルカリ性の液体をかける事で中和できます。しかし蛋白質の場合はそれを溶かすような強い酸性やアルカリ性の液体が必要であり、そのような液体は正常な細胞にも害があるため使えません。
ダイエット・食事・栄養・運動・筋トレ・睡眠・健康法など、世の中で当たり前とされている事の中でも、特に「間違って理解されている事」について管理人独自の視点でまとめています。