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2018年5月19日土曜日

脂質異常症ってそもそも何なの?

血液中にコレステロールが異常に増えてしまう事を「高コレステロール血症」と言います。特にその内、悪玉コレステロールであるLDLコレステロールが増える事を「高LDLコレステロール血症」、善玉コレステロールであるHDLコレステロールが逆に減ってしまう事を「低HDLコレステロール血症」と言います。また中性脂肪が異常に増える事は「高トリグリセリド血症(高TG血症)」と言い、これら全てが実は脂質異常症です。

いずれも原因は様々ですが、やはり体内に蓄積した中性脂肪が多く、その脂肪が正常にエネルギー化できていなかったり、あるいは脂肪が脂肪になりきれない事で起こるので、内臓脂肪・皮下脂肪問わず、とにかく脂肪を減らす必要があります。具体的には「糖や蛋白質が脂肪として蓄積する前に消費する」「糖や脂肪の摂取量を管理する」「脂肪の代謝を正常な状態に保つ事(特にω-3脂肪酸とω-6脂肪酸のバランス)」「糖・蛋白質・脂肪の代謝を上げる事(ビタミン・ミネラル・睡眠・運動)」「ホルモンバランスを整える(食事・睡眠・運動・ストレス管理の全てが揃う事)」などが挙げられます。