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2018年5月17日木曜日

子どものおねしょ、何故するの?何故大人はしない?

何故子どもがいわゆる「おねしょ(夜尿症)」をするのかについては様々な原因がありますが、最も大きく影響していると思われるのが膀胱の未発達です。膀胱は成長と共に大きくなり、尿を溜める事のできる容量が増えていきます。すなわち子どもと大人では昼夜限らず溜める事のできる尿の量が少ないため、無意識下の睡眠時におねしょをしてしまうのです。また子どもでは夜間の尿量をコントロールする抗利尿ホルモンの分泌も悪いため、それによってもおねしょの原因になります。更に悪夢やストレスが重なれば大人でも起こる事があります。

尚、気温が低くなるとトイレが近くなるという事がありますが、これは気温の低い時期では体温が上がりにくく、汗をあまりかかないからです。1日の尿量は1~1.5リットル程度(それを5回前後に分割する)と言われていますが、気温が低くなると汗として体の外へ出る水分の量が減るので、その代わりとして尿の量及び頻度が増える事になります。