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2018年5月14日月曜日

「スーパーフードまとめ3」ユーグレナの効果・摂取量等

この記事ではいわゆる「スーパーフード」と呼ばれる事もあるユーグレナについて、それに含まれている栄養素、その効果、及び疑問点などを私なりにまとめています。ご興味のある方は下記「続きを読む」よりどうぞ。尚、この記事に書かれている事は私個人の意見であり、他の方の考え方を否定するつもりはありません。色んな考え方があって良いと思うので押し付けもしません。同調したい方のみ同調して下されば幸いです。
(記事作成日時:2018/5/14)


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★いわゆる「スーパーフード」に関する注意点



●ユーグレナとはどういう食品?

ユーグレナもクロレラと同じく真核生物及び単細胞生物の一種で、栄養豊かな淡水に住む「藻」の仲間です。日本人の間では一般的に「ミドリムシ(虫ではない)」という名でよく知られています。

当然このユーグレナも「植物」の一種なので、他の植物と同様に光合成をする事ができます。一方で特にユーグレナはそのような植物の性質と、鞭毛運動(毛のようなものを動かして移動する事ができる)という動物の性質を合わせ持っており、これがその他の植物性の食品と大きく異なっています。


●ユーグレナに含まれている栄養素

ユーグレナは非常に栄養価が高く、蛋白質、βカロテン(抗酸化・粘膜の健康維持)、ビタミンB群(糖・蛋白質・脂肪の代謝補助。尚、ビタミンB12以外)、ビタミンE(抗酸化・毛細血管拡張)、ビタミンK(カルシウム吸収促進・止血)、鉄分(酸素運搬)、亜鉛(成長ホルモン分泌・蛋白質合成)、マグネシウム(代謝の補助)、カリウム(ナトリウム・水分排出)、食物繊維をいずれも豊富に含んでいます。最も特徴的なのは必須脂肪酸である「ω-3脂肪酸(αリノレン酸、EPA、DHA)」などの脂肪酸が含まれているという点です。エゴマ油やアマニ油などと比べると決して多いとは言えませんが、この点はクロレラやスピルリナとは大きく異なっています。

またユーグレナにはパラミロンと呼ばれる成分が含まれているとされます。このパラミロンはβ-グルカンと呼ばれる多糖体の一種(食物繊維のように消化酵素では代謝されない)で、整腸作用の他、抗酸化作用や抗菌作用など様々な健康効果がある(様々な病気に対して効果があるとされ、一説には抗癌作用などがあるとも言われているが、実際どうなのかはよく分かっていない。尚、他の食品ではキノコ類にも含まれている)と言われています。


●ユーグレナの欠点を考える

ユーグレナの欠点を上げるとすればまずビタミンB12(血液を作るのに必要)です。これに関しては含有量が少ないか殆ど含まれていないため、別の食品あるいはサプリメントで補う必要があります。食品では魚や貝などを一緒に食べると良いでしょう。またビタミンC(抗酸化・コラーゲン合成)、カルシウム(骨の形成・神経伝達等)、糖質に関してもそこまで含有量が高くないため、緑黄色野菜・果物・小魚類・乳製品などを一緒に食べるか、やはりサプリメントで別途補給が必要でしょう。しかしこう見るとスピルリナやクロレラよりは欠点が少ないように見えます。


●クロロフィルの効果は不明な点も多い

ユーグレナには「クロロフィル」という成分が豊富に含まれています。これは植物が光合成をする際に太陽の光を吸収する「葉緑体」の事なのですが、体内に蓄積すると目や肌などが光に対して過敏になる事があります。これを「光線過敏症」と言います。ユーグレナの大量摂取によっては稀にそのような症状が起こる事も考えられます。もちろん重篤な副作用ではないので、過剰摂取しなければ特に気にしなくても良いでしょう。

ちなみにクロロフィル自体には抗菌・抗酸化・コレステロール値低下等の健康効果が謳われています。しかし実際にそのような効果があるかについてはよく分かっていない部分も多いため、過信は禁物です。


●サプリメントなどとして利用する価値があるかどうか

ユーグレナは過剰摂取する事で重篤な副作用が出るような成分は含まれていないと思われるため、おそらく安全に利用する事のできるサプリメントの一つだと思われます。濃縮すればするほどそれぞれの栄養成分の量は増えるため、できるだけ質の高いものを選ぶと良いでしょう。

ただし含まれている成分を見ると、その辺に売っているマルチビタミンやマルチミネラルを利用するのとあまり大差がありません。確かにパラミロンは独自成分ですが、どの程度の量で効果が出るのか不明ですし、実際謳われている効果が出るのかも不明です。よって「ユーグレナのサプリメントは他のサプリメントと比べてメリットが大きい」と言い切る事は難しいと私は思います。

もちろん「絶対悪」ではなく、栄養価は高いので、他のサプリメントに抵抗感がある人では利用価値があると思われます。もし利用する場合には用法用量を守って正しく利用するようにしましょう。尚、例え安価でも継続利用すれば当然お金がかかりますし、単に利用し続けるだけではそれだけで満足してしまう事も多く、思考も止まってしまいます。最初から継続利用を考えるのではなく、一度試してみてから改めて考える(栄養素に関する知識を身につける等)と良いでしょう。



★オススメのサプリメント一覧

ユーグレナ ミドリムシのちから 大塚製薬 ネイチャーメイド B-12
大塚製薬 ネイチャーメイド スーパーカルシウム NOW Foods 脂溶性ビタミンC 500mg



★ユーグレナの摂取量

ユーグレナの摂取量の目安は特に定められていません。サプリメントの容器に書かれている量を守れば問題ないでしょう。もちろん摂取上限量は実際にサプリメントに含まれている成分によって大きく変わります。特に脂溶性ビタミンが多く含まれている場合、念のためにも量を減らす必要が出てくるかもしれません。

これは別の言い方をすれば「具体的な成分が書かれていないものは選ぶべきではない」という事です。特にユーグレナは私が調べた限りでは「どの成分が含まれているか」は書かれていても「それぞれの成分の具体的な量(mg表記でなく何%とか種類が書いているだけだったり)」が書かれていない事が多いようです。何度も言うように過信は禁物だと思います。尚、水溶性ビタミンを効率良く摂取するには、食事の回数に合わせて小分けにする事をオススメします。