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2018年5月17日木曜日

「スーパーフードまとめ20」マイナーなスーパーフード色々

この記事ではいわゆる「スーパーフード」と呼ばれる食品の中でもマイナーなバオバブ・シラジット・マリンフィトプランクトン・ブルーグリーンアルジー・メスキート・シークニンについて、それぞれに含まれている栄養素や効果、疑問点について扱っています。相変わらず長文ですがご興味のある方は下記「続きを読む」よりどうぞ。尚、この記事に書かれている事は私個人の意見であり、他の方の考え方を否定するつもりはありません。色んな考え方があって良いと思うので押し付けもしません。同調したい方のみ同調して下されば幸いです。
(記事作成日時:2018/1/24、最終更新日時:2018/5/17)


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★いわゆる「スーパーフード」に関する注意点



●バオバブ

バオバブはアオイ目アオイ科のバオバブ属の植物の総称です。原産地はアフリカ、特にサバンナ地帯に広く自生しており、高さ5~6m程度の小さなものから、大きいものになると30~50mにもなり、全体として太く大きな木が多いです。寿命も非常に長く、数千年と言われています。

バオバブは猿が群がって果実を食す事からモンキーブレッドツリー、また果実は黄色がかったヘチマのような形をしていて、酸味がある事からレモネードツリーなどとも呼ばれています。果実は大きなものでは2kgにもなるそうで、硬い果皮に覆われていて非常に肉厚です。尚、果実の中に入っている種子はそれ自体が食用とされるか、種子から抽出した油がオイルに利用されたり、葉が野菜として食用に、他、樹皮は煮込んで解熱剤等として利用されています。しかし背の高い木が多いため、人間が収穫する際には命がけになる事もあります。

バオバブの果実にはビタミンC、ビタミンB6、カルシウム、鉄、カリウム、食物繊維、ポリフェノール類、有機酸などがいずれも豊富に含まれていると言われています。特にビタミンCは一般的なミカンよりも数倍以上多く、カルシウムも乳製品より多いとされています。また果肉の1/4は食物繊維であり、ポリフェノール類も一般的に多く含まれるとされるベリー類よりも多く含まれているとされています。この事からバオバブの果実には強い抗酸化作用があると言われています。一方、種の方は蛋白質、脂肪、ビタミンE、カリウムが豊富に含まれているとされており、こちらも栄養価が高いと言われています。

日本ではまだまだ知られていませんが、仮に栄養価が本当だとすれば今後注目を浴びるかもしれません。




●シラジット

シラジットはヒマラヤ山脈の高層(3000m以上)にある断崖絶壁から採取される、腐植土と植物性有機物の混ざった土の事を言います。腐植土とは動植物が長い年月をかけて微生物によって分解・変質したものです。また植物性有機物とは植物の死骸すなわち堆肥の事を言い、腐植土の前の状態の事です。それが混じり合ったのがシラジットです。

何故そのようなものがヒマラヤ山脈にあるのかというと、それはヒマラヤ山脈が大陸と大陸の衝突によってできた山だからです。つまり2つの大陸に挟まれた海は高い圧力で押し潰され、その海にあった様々なものがシラジットの元になったのではないかと考えられています。シラジットは数千年前に発見されて以来、インドでは伝統医学であるアーユルヴェーダの万能薬として長く利用されてきました。利用法としてはシラジットを粉々に砕き、それを熱湯に入れて溶かし、その液体を濾過し、それを長時間かけて煮込み、それを更に乾燥させ粉末状にしてから利用します。

シラジットにはビタミンは殆ど含まれていませんが、逆にミネラルに関しては豊富に含まれており、その種類は何と80種類以上にも及ぶと言われています。シラジットには様々な健康効果があると言われており、糖尿病・高血圧・高脂血症の予防、胃腸の炎症抑制、新陳代謝の向上、消化酵素の分泌促進、滋養強壮・性欲増進、肝機能・腎機能向上、疲労回復促進等の効果があると言われています。おそらくシラジットで得られるそれらの健康効果の多くは、豊富なミネラルによるものだと思われます。ただし人間にとっては必要ないと思われるミネラルもおそらく含まれているため、大量摂取した場合に何らかの中毒症状が出る事が考えられます。これに関しては細心の注意を払わなければなりません。

尚、腐植土にはフルボ酸が含まれており、自然界においてはこれがミネラルと結合して分子を作る事で、植物へスムーズに栄養を補給する役割があると言われています。もしこれが人間の体に作用するのであれば、様々なミネラルを吸収しやすい形にする事ができ、またシラジットに含まれるミネラルだけでなく、同時に食べた食べ物に含まれるミネラルや、体の中にあるミネラルの働きを補助する効果が得られる事になります。シラジットではその効果も期待されているようです。ただしフルボ酸はそれだけを取り出す事が難しい事から、研究はあまり進んでいないのが現状です。分かっていない部分の方が多いため過信は禁物です。




●マリンフィトプランクトン

マリンフィトプランクトンは「海洋性植物プランクトン」の事で、すなわち海に存在する小さな植物の事です。本来は人間の食べる食べ物ではなく、海に住む魚の食べ物ですが、栄養価が高いとされる事から海外を中心にスーパーフードとして注目を浴びつつあります。特にプランクトンは全ての生物の基礎となる土台であり、食物連鎖の最底辺に存在するため、有害な物質を濃縮していません。この事から比較的安全だとされる事も注目される理由として挙げられます。

マリンフィトプランクトンに含まれる栄養素としては、蛋白質、脂肪、カロテノイド類、クロロフィル、その他各種ミネラル、食物繊維となっています。情報によれば高蛋白で、脂肪は必須脂肪酸であるω-3脂肪酸を豊富に含むとされています。また植物なので食物繊維を豊富に含み、光合成を活発にする事から抗酸化作用があるとされるクロロフィルも豊富に含むと思われます。

こうして見てみると、クロレラ、スピルリナ、ユーグレナなどとメリットやデメリットはあまり変わらないかもしれません。むしろそれら3つの方が研究が進んでいて情報周知がなされているので、まだよく知られていないマリンフィトプランクトンの方は利用する上でややリスキーだと言えると思います。特に含まれるプランクトンの種類は商品によって大きく異なります。英語でよく分からないプランクトンの名前が羅列されているのはまだマシな方で、含まれているプランクトンの種類すら記載されていない場合もあるので十分な注意が必要です。尚、現時点では日本製の商品はありませんが、海外から購入する事ができます(例えば→iherb)。




●ブルーグリーンアルジー

ブルーグリーンアルジーとは藍藻類(藍色細菌・シアノバクテリア)の一種である「AFA(Aphanizomenon flos-aquae:アファニゾメノン・フロス・アクア)」の事です。ブルーグリーンアルジーは地球で植物が誕生した初期から存在している藻と考えられており、現在地球上に存在するあらゆる生物の起源とも言われています。現在ブルーグリーンアルジーが生存する場所として最も有名なのは、アメリカオレゴン州の南部にある「アッパークラマス湖」という湖です。しかし近年は汚染が酷いとする報告もあるようで、それによる後述の毒性の問題が挙げられます。

ブルーグリーンアルジーは蛋白質、カロテノイド類、ビタミンB12、鉄分、ヨウ素、マンガン、その他の各種ミネラル、食物繊維などを豊富に含んでいると言われています。また光合成をする事からクロロフィルも豊富に含むと思われます。ただし情報によるとブルーグリーンアルジーは、その環境によってミクロシスチンと呼ばれる毒素を排出する場合があり、それが神経系や肝臓などの臓器に対して毒性をもたらす可能性があると言われています。例えば本来は毒を持たない貝類が、毒素を持つブルーグリーンアルジーを食べる事で毒を蓄えてしまう事がある事から、そう見られているようです。もちろん厳しい水質管理の元で育ったブルーグリーンアルジーには毒性がないため、商品を購入する場合には産地や現地の状態などを注意深く見る必要があります。




●メスキート

メスキートはアメリカ南西部原産のマメ科の植物です。乾燥に非常に強く、アフリカや中東などでも外部から持ち込まれたものが広く分布しています。また在来種を脅かしてしまうほど繁殖力も強く、植物が育ちにくい環境では重要な食料及び木材になります。食用としては背の低い木にエンドウ豆のような鞘と豆がなり、日本においてはそれを一緒に乾燥させ粉末状にした「メスキートパウダー」がスーパーフードとして知られています。

同じマメ科で言うと日本では「大豆」がよく知られていますが、メスキートの栄養価はその大豆によく似ていると言われています。大豆の特徴としては蛋白質、ビタミンB群(糖・蛋白質・脂肪の代謝補助)、マグネシウム(代謝の補助)、カリウム(ナトリウム・水分排出)、食物繊維などの栄養素を豊富に含む事ですが、おそらくメスキートもそれらを豊富に含んでいると思われます。

またマメ科は女性ホルモンと似た働きをするとされるイソフラボンを豊富に含んでおり、それによる健康効果も得られるかもしれません(イソフラボンをサプリメントとして摂取した場合、逆に性ホルモンの分泌バランスが崩れる事があるので注意)。ちなみに味は香ばしいキャラメルのような甘みがあるそうで、ドリンクに混ぜて飲んだり、お菓子やサラダなどにかけて食べると良いでしょう。

大豆との大きな違いとしては、メスキートは豆だけでなく鞘も丸ごと粉末状にするため、花粉など何らかの不純物が混入する可能性はゼロではありません。またおそらく日本で生産している場所は殆ど存在しないため、入手する場合には海外から取り寄せる必要があります(iherb等一部の海外通販サイトのみで入手が難しい)。そのような事をわざわざするよりも、日本人にとって身近な大豆を利用した方が手軽で安全ですし、コストも抑えられると思います。それに大豆の方が料理のバリエーションも多いですし、飽きる事もありませんから、継続利用という意味でも私は大豆の方をオススメします。




●シークニン

シークニンは鹿児島県奄美群島の離島の一つ、徳之島に自生しているミカンの事です。含まれる栄養素としては、特に抗酸化・コラーゲンの合成に関与するビタミンCが通常のミカンの数十倍含まれているとされています。また柑橘系という事もあってクエン酸も豊富に含まれているものと思われます。クエン酸は糖の代謝に関与し、筋肉内へのグリコーゲン(筋肉を動かすエネルギーの事)の貯蔵を促す作用があると言われています。

その他ではノビレチンやタンゲレチン、スペリジンといったフラボノイドが豊富に含まれているとされ、これらには抗酸化作用、抗炎症作用、抗アレルギー作用、血糖値を抑える作用などがあると言われています。尚、これらのフラボノイドは同じ柑橘系であるシークァーサーにも含まれていますが、シークニンは特にその量が豊富なのだそうです。

こう見るとメリットばかりに思いますが、他の柑橘系同様ビタミンC以外のビタミンやミネラルの含有量はあまり期待できません。つまりシークニンだけでは他のビタミン・ミネラルが不足する可能性があり、別途補給する必要があります。また果物なのでブドウ糖や果糖といった糖質も豊富に含んでおり、特に果糖は過剰摂取によって中性脂肪の合成を促すと言われています。もちろんそれは果物全般に言える事なのですが、スーパーフードと聞くと大量に食べれば健康になれると勘違いしてしまう人も多く、シークニンはビタミンCが豊富な事もあって大量に食べてしまいがちなので注意すべきです。ちなみに生産量は決して多くありませんが、国内からインターネットで購入する事ができるそう(→ダイキチ食品園芸等)です。




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有機バオバブフルーツパウダー PARADISE HERBS シラジット
AFAブルーグリーンアルジー LIFE STYLE マルチビタミン・ミネラル